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こみねもすなるだいありー

全然何にも怖くない

PERFECT / KAT-TUN

どうしても自分が惨めに思えるとき、どうやって心を浮上させればいいのか?というのは、最大のテーマかもしれない。

自分を過信していた季節が一度終わり、今はだいぶ高度を下げて飛んでいる。周りが少し見えやすくなったことの代わりに、人のことが必要以上に気になるようになった。うまくいっている人を妬ましく思ったり、自分にないものばかりが目に入る。生まれた場所が違ったら?とか、あのときああしていれば、今違う場所にいたかもしれない、とか、もしもの話で頭がいっぱいになる。

そんなとき「PERFECT」というタイトルの強さにハッとする。テストなんかじゃない、採点のできない「自分」という人間を、PERFECTと称されること。人間にはかならず欠点があって、だから完璧でも完全でもないと思っているけれど、すごく強くて、でもさりげない励まし。

人と比べ、無駄な時間を使い、悩んで泣きながら進んでいくこと。それをする人に、完璧、完全、という大きな判子を押してくれる。

見えないけれどたぶん同じように生きている人はたくさんいて、でもそれぞれの人生が違う。誰も歩いたことのない道を歩むのは、生きていればかならずそうなる当たり前のことなのだけど、人はそれを忘れる。凡庸で変わらない毎日に焦る。孤独を感じる。

元気はすぐには出ないけど、その不完全で不完成な姿こそが完璧で、完全で、PERFECTな人間の姿なんじゃないかと思う。そういう風に感じる。とても好きな1曲です。

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