こみねもすなるだいありー

全然何にも怖くない

きらめく世界へ、ようこそSexy Zone

今週発売されたニューアルバム。タイトルからすでにワクワクしてた。ようこそSexy Zoneへ!明るくて未来があって好きだ。
3人での活動がしばらく続いていて、それをブレイクして出てきた「カラフルEyes」。からの、アルバム。

イントロダクションを聞いてすぐ、あっこれは今までのSexy Zoneとはちょっと違う、と思った。無意識に発されるキラキラ感や、あどけない暴力的な無邪気さが、それほど強くなくなった感じがした。自分たちの持っている魅力を理解して、それをコントロールしようとする意志が見えるような気がした。

みんな大人になった。デビューしたときはまだ赤ちゃんみたいな顔をしていたマリウスくんも、グループで一番背が高くなった。声も変わった。誰かがぐいぐい引っ張っているというより、自然にふわっと集まってきて、同じ方向へ歩いている。

一番好きな曲は、聡くんとマリウスくんが歌う「Sweety Girl」だった。
ぜったいに君を僕のものにする! 本気だよ! と歌う、なんとなく切なくてなんとなく振り切った恋の歌。あのちっちゃかった、綿毛みたいな二人が、こんな歌を歌うようになるなんて思わなかった。人がどんな風に成長するかなんてわからない。その人次第だからだ。ファンは「あんな風になってくれたらいいな」「こんな風になってくれたらいいな」と、胸をドキドキさせていたと思う。聡くんとマリウスくんは、その気持ちをわかっていたんだろうか。ファンの、言ってしまえば勝手な気持ちを、どんな風に受け止めていたんだろうか。いい子じゃなくていい、どこへ行ったっていい、と私は思っていた。勝手なファンだ。でも、二人が思うようにすればいいと思っていた。好きな大人になってくれたらいい、ステージの上にいなくてもいい。
でも、二人が、こんなに楽しそうに歌ってくれて、やっぱり本当によかった。切ないイントロから、なんだかいきなりほのぼのとしてしまうイントロまで、聞いているとじんわりする。大人になってくれてありがとう。

年少2人だけじゃなくて、グループ全体が大人になった。
勝利くんは自分の魅せ方をばきばき身に付けている。美しい自分の使い方を、デビュー以降たくさんの人から学んだんだと思う。次から次へと来る仕事を受けながら、それから色んなものを吸収したんだろうなぁ。やることでしかわからないことは絶対にある。それを知るには、やるしかない。だから勝利くんはやってきたのかな、と思った。作詞した「Last winter's night」は、とにかく頭が下がるような気持ちで聞いた。勝利くんだけが知っている、勝利くんだけの苦しみがたくさんあるだろう。
健人くんと風磨くんは、ここからが楽しいだろうな~。今まで自分たちでやらないと! と思っていたことを、他の年下のメンバーが担ってくれるようになる。有効な手札がどんどん増える。本当はやってみたかったことが、これからたくさんできる。それは、二人へのご褒美みたいなものなんだろうと思う。二人が育ててきたものがちゃんとある。強くある。

Sexy Zoneは、Sexy Zoneへようこそ!と私たちに語り掛けるけれど、私はなんとなくSexy Zoneへ向かって「ようこそ!」と言ってあげたくなる。地上を飛び立って、厚い雲の中を突き進んできた。乱気流の中をもまれながら、心無い渡り鳥につつかれながら、上へ上へ向かって飛んできた。そんな5人が、今ぽっかりと雲を突き破ったんじゃないだろうか。雲の上はいつも晴れだ。びっくりするほど美しい、見たこともない色の空がそこにある。

ここが終わりじゃないのは分かっている。これからが楽しみだけど、でも私が神様なら、ここまで来た5人の男の子たちの頭を、金色の手のひらで撫でてあげるだろう。よくここまできたね、ようこそ、と言ってあげると思う。