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こみねもすなるだいありー

全然何にも怖くない

「どうして重岡くんがセンターなの?」という問いについて

「どうして重岡大毅がセンターなのか」という疑問を目にすることが、これまでジャニーズWESTのファンとして生活する中で何度かありました。

 

少し前、「センターとは?」というテーマについて語る流れがあったときにも、そのような声を多く目にして、私はふと考えこみました。確かに、自分の中で「重岡大毅はまぎれもないセンターだ」という確信があるにも関わらず、それをうまく言語化して説明できなかったからです。しばらく自分の中で考えをまとめて、それを言語化しようと試みたのが、この記事です。

最終的に自分の中でひとつまとまった考えとして成立したのは、私は重岡くんを3つの要因から「センターである」として認識しているのではないか、という説です。今回はそちらについて、つらつらと思考のプロセスや、そう思うに至った彼らのインタビュー等を交えて、書いていければと考えています。

 

私が考えている「重岡くんがセンターである3つの要因」は、

①グループをよりよい形で保ち続けようとする

②逃げない・辞めない・戻らない意志がある

③進み続ける意志がある

という、3つです。以下では、それら3つの要因について、それぞれ自分の見解を述べています。あくまでも一ファンの個人的見解であること、そして決して重岡くん、ジャニーズWESTを批判する意図はないことをご理解いただいた上で読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

①グループをよりよい形で保ち続けようとする

ジャニーズWESTが、もともと4人グループとしてデビュー発表をしたのち、当人たちの意志表示により7人グループとしてデビューした、という話は知られたものですが、その「7人でのデビュー」に、一番こだわったのが重岡くんでした。それは「ずっと一緒に過ごしてきた仲間だから」という理由よりも、さらに強い重岡くんの意志によるものだったようです。

俺は個人としてじゃない、グループとして売れたかったんです。国民的グループになりたいんです。それは半端な想いじゃないんで。そのためには、絶対に3人が必要なんです。だから情やないんですよ、全然。3人が絶対必要やって思ったのは。*1

7人グループとしてデビューしたかったのは、「売れたいから」だったと言い切る重岡くんのインタビュー。そこから彼がセンターとして定められる要因が読み取れます。

「グループとして」という言葉から、おそらく(少なくともこの時点では)彼がグループを蔑ろにしたり、壊そうとしたり、そこから抜けようとしたりという意志は見られません。彼が、自分のデビュー(4人としての)がおじゃんになるかもしれない、というリスクを背負ってまで反発し続け、その結果結ばれた7人グループという結果なのですから、7人グループに執着する意志はかなり強いものなのだとうかがえます。自らそれを壊すような行動は、彼に人間としての一貫性があるのであればとることはないのではないかと感じます。

そして、「売れたい」という言葉から、重岡くんが自分たちのグループを、一般に広く受け入れられる、アイドルとして「よりよい」形を作ろうとしていることがうかがえます。重岡くんが7人グループという形に執着したのは、「仲良くやりたい」等の理由ではないのです。受け入れられ、売上を立て、グループとして高みへ上りたいという意志によるものなのです。

この時点で重岡大毅は、グループを尊重し、よりよい方向に進めたい」という意志を持っている人間だということがことが言えるのではないでしょうか。そもそも「7人でデビューすることに一番こだわったのは重岡」というメンバーそれぞれの証言からも、重岡くんがグループの形についてかなり強固な気持ちを持っていたこともわかります。 言いだしっぺの法則ではないですが、一番7人をあきらめなかった、最後まで7人がいいと主張し続けた人間が、結果として7人になった際に真ん中に立つのは、とても自然な形なのではないかと感じます。重岡くんがまず一人で絶対に動かない根を張り、そこにひとり、またひとりと左右にメンバーが寄り添い、そしてできた一列の真ん中に重岡くんがいるのです。

 

デビュー前、4人って決められたけど、シゲは「7人がいい。情けとか同情とかじゃなくて、オレは売れたい。売れるためにはこの7人が必要や」ってきっぱり言ったんよ。 *2

 

 

②逃げない・辞めない・戻らない意志がある

仕事に対する執着心が尊敬できる。 *3

仕事に対する執着心、と小瀧くんが言うのは少し抽象的でここを広げるのは難しいのですが、重岡くんがジャニーズに入るまでの自分のことを語っている部分で、気になったところがあります。

 

 僕、ジャニーズに入るまでの生き方、汚点なんですよね。周囲に流されて、夢も目標もなく、本当の仲間と高め合う喜びも知らず、一生懸命になることもカッコ悪いと思ってた。*4

自分のジャニーズ事務所に入所するまでの過去を、「汚点」と言い切っています。「後悔」や「辛かった」ではなく、「汚点」。かなり強い言葉を使って、バッサリと切り捨てています。彼にとって事務所に入るまでの自分は「汚点」と呼ぶべき存在で、そんな風に強い語を用いて軽蔑する「汚点」としての自分に戻りたいとは、少なくともこのインタビュー当時は思っていないでしょう。

「汚点」に戻りたくない、戻りたくないからこそ、今いる場所に対して与えられた仕事には執着する。彼にはそういう、しがみつく意志が確固としてあるように読み取れます(=重岡大毅は戻らない、逃げない意志がある)。絶対に戻りたくない場所がある人間というのは、時として絶対にたどり着きたい場所がある人間よりも強靭なのです。一度その汚点の色を知っているからこそ。

それに加えて、重岡くんはこれまで事務所に所属して過ごした中で、一度も「辞めたい」とは思わなかった、と語っています。

(やめたいと思ったことはなかったか、とインタビュアーに聞かれ)1回も思わなかったです。1回も。絶対、やめないって思ってましたから。僕、捧げてきたんで、ジャニーズに。人生も、青春っていう青春も全部。 *5

全てをジャニーズに捧げたと言い切れるジャニーズタレントが、果たして何人いるのかはわかりませんが、少なくともジャニーズWESTのメンバーは、それぞれ「辞めたいと思った瞬間」について聞かれたとき、それぞれが何らかの「辞めたいと思った」(藤井くんは少し違って、「これ(当時の舞台)に出られなかったら辞めよう」と誰にも言わずに賭けをしていたそう。けれど、辞めることを考えた、という点では同様)エピソードを話しています。

そんな中、彼は「一度もない。絶対に辞めないって思っていた」ときっぱり言い切っています。この言葉がどこまで本当かどうかは私たちに知る術はありませんが、この言葉が本当であれば、重岡くんは唯一「ジャニーズWESTの中で、ジャニーズを辞めようと思ったことのないメンバー」ということになります。

それに加えて、先述した「過去は汚点」というある意味退路を断ったような発言を加味して考えると、重岡くんはグループの中心として、絶対に動かない柱としての役割を担ってほしいと願われるべき人材としてふさわしいのではないかと感じます。揺れる柱より揺れない柱がいいと考えるのは当たり前のことですし、それをどう判断するかと問われれば、過去にどのように過ごしてきたかということが一番の判断材料になります。辞めたいと思った過去を持たない重岡くんが、揺れない柱として判断されるのも、私は十分うなずけます。

 

 

③進み続ける意志がある

先ほど、重岡くんが過去の自分を「汚点」と表現している、という話をしたのですが、濱田くんと神山くんは、重岡くんに対してこんなことも言っています。

 

尊敬してるところがいっぱいある。前向きさとか、人への感謝の気持ちとか。「オレは変わりたいんだ」って言って努力してて。*6

 

自分をよくしたいって気持ちが強いんやろうね。*7

 

重岡くんは、自分を変えたい、変わりたいという自己改革心を持っている、と彼らは話しています。何故彼がそのような心を持っているのかと言うと、前項で述べたように、「彼に絶対戻りたくない場所がある」からなのではないかと思います。

常に新しい人員が現れ続ける場所では、現状維持を続けていれば、後退するばかりです。自分より優れた人材が現れ、自分より上に位置づけられれば、その人物を再び抜き去らなければ「現状維持」ですらなくなるので。重岡くんに「戻りたくない過去」があるならば、そして今いる場所にずっとい続けるためには、重岡くん自身が変わり続け、新たなアビリティを手にし、その「ほかの誰か」より優れた人材でい続けなければならないのです。

そのことに重岡くんは気づいていて、だからこそ強く自己変革心を持ち続けているのではないかと感じます(=進み続ける意志がある)。それが彼の強い前進力の源。後退しないために進み、かつ、彼は「グループとして売れたい」という希望もともに持ち合わせています。そんな彼を見て、周りが触発されるのは至極当然のことで、そういう人がセンターに立つのは必然なのではないかと思います。

 

 

まとめ

「なぜ重岡くんがセンターなの?」という問に、私はうまく答えられなかったのは、おそらく「重岡くんが、何か特別な能力、容貌を有していることが要因でセンターにいるのではない」からなのではないかと思います。

「歌がうまい」「ダンスがうまい」「ビジュアルが一番いい」「一人だけ明らかに毛色が違う」などが要因でセンターにいる人に対してであれば、その要因がほかのメンバーよりも優れていること、その要因がそのグループにとってどれだけ有益で重要なことなのかを説明すれば、「何故センターなのか」の説明がつきます。けれど、重岡くんはそうではない。

これまで長々と「何故重岡くんがセンターなのか」ということについて書いてきましたが、重岡くんがセンターたる所以は、彼がジャニーズになるよりもっと前の「過去」にあるのではないかと感じるのです。「汚点」と言い切る過去が、今、重岡くんをセンターたらしめているのではないでしょうか。先述した、①②③の重岡くんがセンターである要因も、すべてが過去に起因しているように感じます。

過去は絶対に変わりません。重岡くんを突き動かす燃料のひとつが「過去」なのだとしたら、それは彼が記憶でも失わない限り、絶対に尽きることのない燃料なのです。「戻りたくない」という気持ちは、反発する磁力のように、重岡くんに後退を許さない力になるのです。過去の自分のようにはなりたくない→過去に戻りたくない→戻らないためには進み続けなくてはならない→進み続けるためには、売れ続けなければならない→売れ続けるためには、自分のほかに6人のメンバーがいることが最適である、という風に、重岡くんはセンターに立ちながら、メンバーを強烈に欲しながら進み続けようとしています。そんな重岡くんのメンバーを欲する「引力」に、6人は引きつけられたのではないかなと感じました。だからこそ、彼がセンターなのだと。

 

おおよそはこのような思考プロセスで、私は重岡くんのことを「彼がセンターだ」と紹介しています。

 

 

勢いに任せて書いた部分もあり、乱筆乱調の気が否めないのですが、私の考えとして記しておきたいと思います。わかりづらい点も多々あったかと思いましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。今後重岡くんについて考えが変わったときには、また新しい記事を記し、こちらは私の頭の中にしまおうと思います。

 

 

 

*1:集英社『Myojo』 2015年2月号(2014年12月22日発売)「裸の時代~僕がJr.だったころ~」ジャニーズWEST編 重岡大毅 より引用

*2:ワニブックス 『ジャニーズWEST 1st PHOTOBOOK 「おおきに。」』 (2015年1月11日発売)「重岡大毅が素敵な理由」桐山照史 より引用

*3:ワニブックス 『ジャニーズWEST 1st PHOTOBOOK 「おおきに。」』 (2015年1月11日発売)「重岡大毅が素敵な理由」小瀧望 より引用

*4:集英社『Myojo』 2015年2月号(2014年12月22日発売)「裸の時代~僕がJr.だったころ~」ジャニーズWEST編 重岡大毅 より引用

*5:集英社『Myojo』 2015年2月号(2014年12月22日発売)「裸の時代~僕がJr.だったころ~」ジャニーズWEST編 重岡大毅 より引用

*6:ワニブックス 『ジャニーズWEST 1st PHOTOBOOK 「おおきに。」』 (2015年1月11日発売)「重岡大毅が素敵な理由」濱田崇裕 より引用

*7:ワニブックス 『ジャニーズWEST 1st PHOTOBOOK 「おおきに。」』 (2015年1月11日発売)「重岡大毅が素敵な理由」神山智洋 より引用