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こみねもすなるだいありー

全然何にも怖くない

少年鉱石標本:ジャニーズJr.のみんなへの短歌で標本つくってみた

 

鉱石標本のように、蝶の標本のように、きれいなチョコレートとその化粧箱のように、大好きな男の子たちの大好きなところを切り取って、美しく閉じ込めたいなぁ。という企画です。

ジャニーズJr.の男の子たちひとりひとりに短歌を詠んで、ふんわり並べています。たくさんいらっしゃるので、私が「この子わかるな」って子に限定。でも頑張っているみんなが好きだから、みんなに幸せになってほしいなぁと思っています…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェシー

  面影を抱いて飛んだらあんなにもせつない気持ちのつづきを知れる

 

 

高橋海人

  次のバスを待つまでの雨はこわくない あなたに会えるまでの空白

 

 

野澤祐樹

  遮断機が下りたら気持ちの死に場所をつくってやっとどこかへ行ける

 

 

岸優太

  圧倒的希望に圧倒的幸福、圧倒的大団円の予感

 

 

梶山朝日

  サンドイッチに挟まっている夢を見ただけなのにはやくおとなになりたい

 

 

吉澤閑也

  特別に好きなのなんなのこの気持ち知れて嬉しいおれもなんなの

 

 

松倉海斗

  まだただの友達でいて とがってる骨にやさしい手があったかい

 

 

西畑大吾

  溶けるのがあたりまえの雪 いつだって手を振ってから前に進める

 

 

松村北斗

  今日ばかり見てたらベガとデネブからもらった魔法がつかえなくなる

 

 

川島如恵留

  万年筆の先にとどまるインクから弾けて宙を躍る白鳥

 

 

森本慎太郎

  風を受けてふくらむセイルのようなシャツ 解放という名前の翼

 

 

半澤暁

  うつむいた瞳をランプが照らしたらカウントダウンが始まる合図

 

 

金内柊真

  ギリギリまで減らした荷物がまだ重たいけれどぜんぶを抱えて歩く

 

 

京本大我

  本当のことは自分で確かめるしかないことを知るための夢

 

 

羽生田挙武

  湯気の立つカップの底に書いてあるハートマークをだれもしらない

 

 

真田佑馬

  ラバーハンド・イリュージョンだっけ これくらい痛々しければ充分の業

 

 

田中樹

  愛すべき何かばかりが増えて、夜。怖いし暗いの、けど好きな、街。

 

  

中村嶺亜

  もし敵になったらちゃんと貫けて血の出る弾丸使って撃って

 

 

萩谷慧悟

  どうせあんた怪物になんてなれないよって俺にばっかり降るマリンスノウ

 

 

岩本照

  極彩色、真実の口、この場所に来なければもっていたはずの声

 

 

内博貴

  頁をまだめくり続けて永遠に終わらない三月のカレンダー

 

 

岡本カウアン

  運命を忘れたくない生まれても死んでもいない亡者の砂漠

 

 

七五三掛龍也

  どこどこのだれだれさんの笑顔のためきょうの終わりにぼくが祈るよ

 

 

向井康二

  出会わなければ別れもないってことくらい全部知っててここで出逢った

 

  

森田美勇人

  最悪の場合をいつも考えて最悪だなって涙がでちゃう

 

 

安井謙太郎

  目を閉じて後ろ後ろに進んでる だまされないよあんたなんかに

 

 

諸星翔希

  裏切れないことってこわくて素敵だから19のぼくはまだわからない

 

 

松田元

  つむじのとこに光あつめて一か月越しで芽が出た庭のひまわり

 

 

神宮寺勇太

  日に焼けた顔に両手を押し当ててあなたがわらう季節がすきだ

 

 

永瀬廉

  裁かれる前の罪人 鎖さえ外されていれば歌わなかった

 

 

阿部顕嵐

  好きだって気持ちは免罪符になれる?なれない?指輪も胸にかくして

 

 

浜中文一

  行き先を知らない渡り鳥の群れ 幸せを無責任に願って

 

 

橋玄

  愛があれば何でもいいよ 犯人も被害者もいない殺人事件

 

 

宮近海斗

  大体なんでもわかっちゃうから最後まで笑える場所がここにしかない

 

 

大西流星

  やさしかった季節をハンカチにくるんでポケットにしまう ぼくも行かなきゃ

 

 

平野紫耀

  ゼッタイの悲しみなんてどこにもない まだ帰れない日々を旅する